ベビーパウダーではダメですか?

ここのところ、気温が高くて汗をかく日も増えてきましたね。

暑くなってくると、ホワイトカオリンの消費量が一気に上がります。
我が家の子供達は、夏のスキンケアにクレイを取り入れてから汗疹に悩まされることがなくなりました。
主な使い方はスキンケアウォーターとクレイパウダーです。
今日は、そのクレイパウダーについて、よく頂くご質問のひとつをご紹介します。

 

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クレイパウダーではなく、ベビーパウダーではダメなのですか?

クレイパウダーが正解で、ベビーパウダーが間違い、という扱いにはしていませんが、市販のベビーパウダーにはクレイと比べると、汗や余分な皮脂、臭いを吸収・吸着してくれる作用を求めることは難しいこと、そして、それらを吸収・吸着してもらうのが目的なのに「お肌をしっとりさせる」などの謳い文句でポリマー系の成分などをわざわざ入れていることが多いので、ベビーパウダーはあまりオススメしていません。

クレイテラピーの話をする時にいつも言うのが「クレイはお掃除屋さん」という言葉。
今回のパウダーに関しても同じです。


床のお掃除を例に挙げると、一般的な手順としては、
①ほうきや掃除機でゴミやホコリを取り去る➡︎②水拭き➡︎③ワックスがけ 
こんな感じですよね。

この①〜②の段階でワックスを床に撒いたり塗ったりしないのと一緒で、汗や余分な皮脂、臭いを取り去るためのクレイにポリマー系の(ニセのw)しっとり成分を入れてしまうと、お掃除の邪魔になってしまうのです。
また、市販のボディパウダーの成分はタルクやコーンスターチなので、クレイが持つ吸収・吸着のメカニズムとは違うものになります。単なる「クレイはナチュラルなものだから安心」という理由だけでもないのでした^^

クレイってどういうものか、ちょっと知りたい、試してみたい、という方は、まずはワンデー講座からどうぞ。6月はいつものカリキュラムに加えてクレイボディパウダー体験も出来ます。