「セラピストは主役ではない」
いつも私が肝に命じていることのひとつです。
自分を豊かに育てる勉強は続けていく必要があるけれど、自分を輝くしく見せる術ばかりに気を取られると、思わぬ形で相手を傷つけてしまうことにもなりかねず。
きっかけはどうであれ、己が学んだものを披露できる場を探したくなる気持ちは私にもあります。
しかしながら、心や体に悩みを持つ人に対し、嬉々として自分の学んだものを披露しようとするのはいかがなものかと。


「それは本当に相手のためだろうか?」

「自分が輝くツールとして利用してはいないだろうか?」


私のスクールで言えば、主役は生徒さんであり、その生徒さんは、私自身がスターになるためのツールではないのだということを、いつも忘れずにいたいと思っています。

私自身、他の方々にどうこう言えるほどの人間でもないのですが、最近、その「傷ついた」側の方のお話を聞くことが多く、自戒を込めて書いてみました。(最初はもうちょっとキツイ書き方でした。結構プンスカしてたのでw)

 

私自身のスクールについてのもう少し詳しい考え方については、また今度にします(クールダウン、クールダウン)